元気な間にリタイア生活をはじめたい一心で「みんなのリピートメキシコペソ【MXNJPY】買い」のストラテジーを1万円で開始してみました。
「みんなのリピートメキシコペソ【MXNJPY】買い」は、トレイダーズ証券、みんなのＦＸ
に口座を作ると運用することができる自動売買です。（同じトレイダーズ証券でもスワップ目的の場合は【LIGHT FX】の方が常態的にスワップポイントが優位なため使い分けが必要です。）
そして6/17より、米ドル円【USD/JPY】買いを（30万円の証拠金追加）スタートし、
6/30よりメキシコペソ円【MXNJPY】買いを0.1lotから1.0lotへ変更（証拠金9万円追加）、
7/1より、豪ドルニュージーランドドル【AUD/NZD】両建てを（30万円の証拠金追加）運用開始しました。
1万円で開始した「みんなのリピート」ですが、証拠金を増やしながらストラテジーを追加することで、みんなのＦＸに入金している証拠金は70万円になっています。
証拠金維持率を確認しながらの運用ですので、いつでも証拠金を追加できるように準備はしています。
運用報告というほどのものでもありませんが、記録を残していきたいと思います。
2020年6月29日～7月3日みんなのリピート【MXN/JPY】【USD/JPY】買い【AUD/NZD】両建ての結果
6週目（6/29～7/3）の、「みんなのリピート」米ドル【USD/JPY】買いの結果は106円前半まで円高になりましたが、その後107円前半まで円安になったため、買いの約定が0.1lot、売りの約定が0.1lotとなりました。
「みんなのリピート」オーストラリアドル/ニュージーランドドル【AUD/NZD】売りの結果は、売りの約定が0.2lot、買いの約定が0.1lotとなりました。
検証開始から7/3までの状況は、以下のとおりです。
【MXN/JPY】買い
| 投資数量設定 | 1lot |
|---|---|
| 保有建玉数量 | 0.6lot |
| 評価損益 | ‐517円 |
| 実現損益 | 485円 |
| 合計損益 | ‐32円 |
【USD/JPY】買い
| 投資数量設定 | 0.1lot |
|---|---|
| 保有建玉数量 | 0.1lot |
| 評価損益 | 72円 |
| 実現損益 | 2,021円 |
| 合計損益 | 2,093円 |
【AUD/NZD】買い
| 投資数量設定 | 0.1lot |
|---|---|
| 保有建玉数量 | 0.3lot |
| 評価損益 | ‐838円 |
| 実現損益 | 212円 |
| 合計損益 | ‐626円 |
【AUD/NZD】売り
| 投資数量設定 | 0.1lot |
|---|---|
| 保有建玉数量 | 0.1lot |
| 評価損益 | -5円 |
| 実現損益 | 218円 |
| 合計損益 | 213円 |
ストラテジー合計
| 評価損益（含み益） | ‐1,288円 |
|---|---|
| 実現損益（利確） | 2,936円 |
| 合計損益 | 1,648円 |
| 証拠金維持率 | 4877.39% |
オーストラリアドル/ニュージーランドドル【AUD/NZD】の約定が3日間で８回とメキシコペソや米ドルに比べて多くなっています。
レンジ相場を作りやすいと言われているオセアニア通貨のふたつですが、両建てで「みんなのリピート」の検証を行っていきたいと思います。
【AUD/NZD】一回の約定による利益は200円程度になります。
開始してから気になったのが、【AUD/NZD】買いのマイナススワップです。
2020年7月現在1000通貨あたり1日3円のマイナススワップが発生しています。
メキシコペソの買いスワップが1000通貨あたり1日1円であることを考えると、この金額は誤算でした。
反対売買を決めるまでにマイナススワップが積み上がりますので、2ヶ月以内に売れないと利益が相殺されてしまい、それ以降はマイナスがどんどん増えていくことになります。
できるだけ手動で損切りをすることは、何もしないで自動で利益を積み重ねていく「みんなのリピート」の趣旨から外れていますのでできるだけ避けたいところです。
あまりにも損切りが増えるようでしたら、マイナススワップ方面のストラテジーを稼働させるのは停止しますが、ポンポン利確されていくのはとても楽しいのでしばらくは様子見です。
みんなのリピート【MXN/JPY】【USD/JPY】買い【AUD/NZD】両建てのまとめ
リピート系の両建ては、賛否両論ありどちらの考えも、なるほどと思わせるものがあります。
ハーフ＆ハーフなど両建てのテクニックは「みんなのリピート」では使うことができません。
やるか、やらないかどちらかしかないので、投入金額の少ない今はテストのつもりでためしていきたいと思います。
将来的に本格的にリタイア生活の資金稼ぎを始めるときに「あんしん」「かんたん」「効率」のバランスを考えたストラテジーを稼働させます。
