将来のリタイア資金のためにみんなのFXのサービスのひとつ「みんなのリピート」のストラテジーを選択して運用しています。
選択ストラテジーも増えていくなか、私自身はスワップがプラスになる組み合わせが精神的に落ち着くことがわかってきました。
この記事は、プラススワップと思ってはじめたストラテジーがいつの間にかマイナススワップになっていたという話です。
投資説明と違うのでパーマリンクも「usotuki」にしてあります
虚偽?【PLN/JPY】買いのストラテジーがマイナススワップに
「みんなのリピート」のストラテジーのひとつ、ポーランドズロチ円【PLN/JPY】買いの投資情報を見てみましょう。
相場の上昇局面では、インカムゲイン(スワップポイント)とキャピタルゲイン(相場の値上がりによる収益)の両方を得ることができます。一方、相場の下落局面では、インカムゲイン(スワップポイント)を積み上げていきながら、価格の戻りを待ち買いポジションを決済するモデルとなります。
このストラテジーはプラススワップになる組み合わせと説明されていますが、確認するとマイナススワップになっていました。
「みんなのリピート」のスワップポイントは、「みんなのリピート」のアプリからは見ることができません。
「みんなのFX」のアプリから、メニュー、マイページへと進みます。
その中の右上のメニューから、報告書(口座はシストレ)を選ぶことで初めてスワップがどれくらいついているのか見ることができます。
これをスマホで見ると、目がチカチカしてきますがある程度は拡大することができます。
ポーランドズロチ円【PLN/JPY】買いのポジションのスワップが1日あたり-1円(青矢印)付いていることがわかります。
みんなのリピートのスワップ付与の問題点
前提としてスワップポイント付与はFX会社の裁量で決められるもので、これがマイナスになったからといって問題になるものではありません。
今回、ポーランドズロチ円【PLN/JPY】買いのスワップポイントで問題なのは2点ほどあります。
①みんなのリピートはスワップポイントの確認がめんどくさい
とにかくスワップポイントを確認することに時間がかかるのはいただけません。
ここでの確認とはポジションごとのスワップ付与を見る必要は無いからです。
ただ通貨ペアごとのスワップが、プラスなのかマイナスなのかそれだけで良いのです。
トレイダーズ証券でも裁量取引の、みんなのFXもLIGHT FXもアプリから2タップでスワップカレンダーを見ることができます。
②投資情報に偽りがある
報告書を見ないとスワップの状態がわからないというのであれば、ストラテジーの説明には万全を期してほしいところです。
スワップカレンダーも無い、ストラテジーの説明も適当というのであれば、実際に資金をつぎ込んで初めてスワップの状態が分かるということになります。
投資情報に偽りがあるということは詐欺に等しいのではないかと感じます。
スワップの偽りのまとめ
だんだん書いていくうちに、過激な単語になっていきました。
「みんなのリピート」は通貨ペアと取引数量を決めるだけのかんたんリピート系ストラテジーです。
自動売買のコストで、裁量取引よりもマイナススワップになりやすいのは仕方ありません。
スワップは気にしない人もいるかもしれませんが重要な情報のひとつです。
「みんなのリピート」アプリから、かんたんに確認できるように改善して欲しいところです。